熊本市の地域情報

熊本市の基本情報

熊本県熊本市は、熊本県の県庁所在地であり、中央区、東区、西区、南区、北区という5つの行政区から成る政令指定都市。九州では福岡市、北九州市に次いで3番目の政令指定都市になりました。人口は、平成30年3月1日現在では、およそ74万人となり、九州では3番目、全国では17番目に人口の多い市です。

 

市の西側にある有明海は、基本的に遠浅となっており、大型船が入港できるような港湾には適さないことから、都市化や工業化などの開発はされていません。西区の沿岸にある人工島には熊本港フェリーターミナスがあり、対岸の長崎県島原市と結ぶフェリーが運航されています。

 

東側には、活火山として有名な阿蘇山があり、この地方の地形は阿蘇山の噴火によって形成された結果、隙間が多く水が浸み込みやすいという特徴があります。阿蘇の山々に降り注いだ雨は地中に浸透し、およそ20年かけ熊本市内に到達。その豊富な水量は、市の水源の全てを地下水で賄えるほどの水量を誇ります。人口50万人を超える都市としては、日本で唯一、世界的に見ても珍しい「地下水都市」と呼ばれているほどです。

 

年間の平均気温は16.5度、降水量は1,992.7mmで、おおむね太平洋側気候ではあるものの、周囲を山々に囲まれた盆地的な特徴を併せ持っています。冬季には最低気温が氷点下になることもあり、夏には「肥後の夕なぎ」と呼ばれるほぼ無風の蒸し暑い状態続くなど、寒暖の差が激しい地域でもあるのです。

多くの学校や文化施設がある熊本市

市内には国立大学である熊本大学(通称熊大)や、私立大学、各種専門学校などが点在し、熊本県外から通学で訪れる学生も多いようです。そのほか私立公立問わず、小中高校も適度に分散しており、熊本市が実施した学生に向けたアンケート調査では、幼少期から大学までずっと熊本市に住み、市内の学校に通っているというケースが35%以上と多いのも特徴です。

 

中央区と北区にまたがる坪井川緑地公園は、テニスコートや野球場などの運動施設のほか、ブランコ、鉄棒などの基本的な遊具から、超大型の複合遊具まであり、市内でも有数の大型公園となっています。坪井川緑地公園の目玉はなんと言っても、複数の滑り台やアスレチック、展望台など152種類の遊具が融合した「ひごっこジャングル」で、子供たちにとっては秘密基地に感じるほどの大きさです。

 

その他にも、市内には大小のさまざまな公園が多く、市内を流れる白川・坪井川・井芹川の3本の川や豊富な地下水など、水と緑が豊かな都市として、「森の都」「水の都」とも呼ばれています。

「日本三名城」の一つはここにある

熊本市のシンボルと言えば、「日本三名城」の一つにも数えられている熊本城。熊本畔初代藩主「加藤清正」によって、慶長6年(1601年)から7年の歳月をかけて築城され、現代においても熊本市のシンボルとして、多くの観光客や市民に親しまれています。

 

熊本城主の加藤家が改易された後、熊本城を居城としていた細川家ゆかりの「水前寺成趣園」、通称水前寺公園は、豊富な阿蘇の湧水によってできた池を中心に、美しい桃山式回遊庭園が設けられ、国の名勝、史跡にも指定され、熊本市観光には欠かすことはできません。

 

そのほか、熊本市は「吾輩は猫である」「坊つちゃん」などの作品で知られる、日本を代表する文豪「夏目漱石」ゆかりの地としても知られています。漱石が熊本市内で過ごした4年3か月の間で、もっとも長い1年8カ月暮らしていた「夏目漱石内坪井旧居」では、貴重な漱石直筆のレプリカ原稿や、第五高等学校(現熊本大学)の英語教師時代に撮られた写真などが展示されています。

 

また、熊本駅、熊本城、水前寺成趣園、アーケード街などを結ぶ路面電車である市電。市民の生活の足としてはもちろん、市内の主要な場所に出向くための便利な交通手段として、観光客にとっても便利な交通手段として人気です。

 

そして、豊かな地下水と自然に恵まれた熊本市は、米、果樹、野菜などありとあらゆる農作物の生産も盛んで、その生産量は政令指定都市では3位。その他にも、「辛子れんこん」「熊本ラーメン」「馬刺し」といった全国的にも有名な郷土料理も人気となっています。

最高の立地を誇る熊本市

熊本市は、九州のほぼ中央に位置し、九州新幹線の開通によって、福岡市までは最短で33分、鹿児島市まで最速44分で移動することができます。県外への通勤だけでなく、熊本観光、九州観光の拠点として観光客にも人気です。

 

市内の鉄道網は、JRが九州新幹線、鹿児島本線、豊肥本線、私鉄では熊本電気鉄道が走り、熊本駅を中心に東西南北に向けて路線が伸びているものの、市の中心部以外には駅が少なく、市民の移動はもっぱらバスか自家用車という声が多く聞かれます。

 

市内には道幅の広い幹線道路も整備されていますが、市の中心部は交通量が多いだけではなく、古い城下町の名残で道幅の狭い道路が多いため、どうしても1つの通りに集中してしまい、朝夕には毎日のように渋滞が発生します。

 

また、上通商店街、下通商店街、サンロード新市街という3つの繁華街がある市の中心部では、30分200円とコインパーキングの駐車料金は若干割高です。しかし、繁華街から少し離れた裏路地には、1時間100円という格安な駐車場もあります。

熊本市でのユーザー車検は早めの行動が吉

熊本市周辺でユーザー車検を受ける場合、普通自動車は九州運輸局熊本運輸支局、軽自動車は軽自動車検査協会熊本事務所で行います。どちらも熊本市東区にあり、熊本運輸支局は、県道36号線(第二空港線)東町2丁目交差点すぐ、軽自動車検査協会熊本事務所はさらに車で3分程度進んだところにあります。

 

九州自動車道益城熊本空港I.C.からはおよそ8分。熊本市内から行く場合は、およそ30分程度で行くことが可能です。しかし、先述した通り、朝の通勤時間帯には、主要道路が渋滞しやすいため、1ラウンド(8:45~)を受験する場合には、時間に余裕を持っておくと良いでしょう。

 

また、熊本県内には熊本陸運支局の1カ所しかないため、熊本県内全域の車が集まってくることになります。そのため、3月や9月の繁忙期には大変な混雑が予想されますので、ユーザー車検を予定されている方は、繁忙期を避けるなどの工夫も必要でしょう。

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